煌らめく秋
嵯峨御流いけばな展
(平成23年10月9日(日)於:吹田文化会館メイシアター レセプションホール)
 7日から九頭竜川へ今年最後のアユ釣りに行っていたが、連れの友達が日曜は村の秋祭りでどうしても帰らねばというので、昨晩遅く帰ってきた。
 今朝は透けるような秋空、奥野敏子さんから案内状をいただいていた吹田文化会館メイシアターレセプションホールで開催される嵯峨御流生花展を観に行ってきた

 昨年は確か京都駅構内で開催され、ボクは生憎行けなかったが、今年はじめてこのような会を見せて頂いた。
 会場は結構な人出で当然のことながら和服の女性が多かったが、男性もチラホラ見られた。
 いつも山讃会で、山歩きやその後の反省会でお会いしているのとはガラリとかわり、彼女は和服がよくお似合いで、ずしりとした貫禄と気品が感じられた。
 それもそのはず、この会甲陽司所のトップ(司所長)でいらっしゃる。

 恐れ多くも彼女直々に説明していただきながら会場を巡った。 彼女の作品の前では写真を撮らせていただいた。伝統の古い形式から斬新的な生花まで、説明していただくとそれなりに理解でき楽しく拝見させていただいた。
 「我楽苦多」でも触れたが、私の母は浅草遠州流第十一代家元であり、家に何人かのお弟子さんが習いに来られていたこともあり、門前の小僧で全く生花に無関心なわけではない。
 少し遅れて、赤松、高田、斉藤、吉澤さんも来られ、またの讃山会を約束して別れた。

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