紅葉の米子大瀑布と松川渓谷ハイキング 主催:山遊会 企画:菊澤賢ニ・紀子ご夫妻 |
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日 程:2011.10.24(月)〜26(水) 参加者 女性:岡 和子、菊澤紀子、斉藤泰乃、谷村和子、二階久子、渡辺弘子 以上6名 男性:漆戸啓二、大西堂文、柿本頴太朗、菊澤賢二、小林健治、水野 昇、船木隆夫、森川 武 以上8名 計14名 |
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10月24日(晴れたり曇ったり) | |||||||||||||||||||||||||||||
東西組みは12時30分長野駅前に集合。予測に反する好天に恵まれ、身も心も軽く 宿のバスで出発。途中からタクシーと菊澤氏の車に分乗し大型バス進入禁止の米子大瀑布の駐車場へ。 駐車場から渓谷にそって今が真っ盛りの紅葉を楽しみながら登ること約30分、地鳴りのような滝の音が聞こえてくると、やがて落差85mの不動滝が現れる。流れは途中でレース状に飛散し、滝の下に立つと風に舞って飛沫がふりそそぐ。 さらに10分ほど登ると落差75mの権現滝が木立の合間に見えてくる。 ここから上流の渓谷を渡って対岸に回ると、四阿火山カルデラの断崖から流れ落ちる不動滝、権現滝の全容が眼前に広がる。これらの滝を総称し米子大瀑布と言い日本の滝百選に選ばれている。 ここで全員写真を撮ってお茶休憩。菊澤夫妻と漆戸くんが運んでくれたポットのお湯で紅茶、コーヒ、おぜんざいなどいただく。お茶休憩は山遊会では毎度のことらしい。 その後、紅葉の山道を下って駐車場へ戻り、タクシーからバスに乗り換え七味温泉の宿に着いたのは日も暮れかかった5時半頃だった。 七味温泉はコバルトブルーの硫黄泉で、ゆっくり疲れを癒し、楽しい夕餉の一時となった。 |
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10月25日(晴れ後曇り、時々小雨) | |||||||||||||||||||||||||||||
絶好の天気。9時出発。今日は先ず標高2076mの笠岳をめざす。とはいっても宿のバスで一気に登山口のある峠の茶屋(1,900m)まで行き、残りわずか176mの登山だ。しかし山頂は三角形に尖っており、山道はよく整備されて歩きやすいものの階段が多く非常に急坂で結構きつい。特に最後の登りは岩石の崩落で道が悪く手を使わないと登りにくい。それでも約30分で頂上に達した。 山頂からの眺望は最高で、東に横手山、南には白根山の向こうに浅間山が望まれた。 山頂はあまり広くなく、我々でほとんど一杯になるぐらいの広さで西側に大岩があり、その上でボクと菊澤さんの奥さんが仲良く写真に収まったら、ご主人が負けじと岡、渡辺さんと一緒にパチリ。女性軍全員が岩の上でパチリ。また恒例の山頂でのお茶会をパチリ。 そうこうしているうちに、下からガスが湧いてきたので下山。約20分ぐらいで峠に戻ったが、もうその時には山頂はガスに覆われていた。山の天気は変わりやすい。 峠から1,400mにある山田牧場までは一部の女性を除き歩いて下った。距離にすればわずが2.8kmぐらいだが、一旦小笠のピークに登ってから一気に下るという非常に厳しい下り坂で、牧場に着いたときには両膝がガクガクした。途中から小雨がパラつき、牧場付近はガスっていたが、これはかえって幻想的でよかった。牧場入り口の「Kitchen Compass]という店で昼食。ここのメニューはどれも美味かった。 |
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10月26日(晴れたり曇ったり) | |||||||||||||||||||||||||||||
希望者だけ朝食前6:30から、渓谷沿いの片道約0.6kmの遊歩道を五色温泉まで往復散策。昨日の下りでボクの脚はガクガク。特に下り坂では太股の筋肉痛がひどく歩くのが辛かった、今が盛りの紅葉を満喫した。またこの朝は冷え込みきつく、周囲の山の木々には霧氷が咲き、霧氷と紅葉の不思議なコントラストを楽しむことができ、最高の一時であった。食後は全員で約0.4km上流にある七味大滝を見にゆく。約20分ぐらいで大滝の展望所に着いた。展望所は大滝の反対側の崖にあり、全員がやっと入れるぐらいの広さ。滝は段々になって落ち何とも形が良い。周囲の崖は紅葉の真っ盛りでなかなか見応えのある景色だった。ここでも例のお茶会。 昼食は宿で摂って、宿のバスで出発。14時、長野駅到着。またの再会を約束して東西のそれぞれの帰路に着いた。 |
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